山形県最上町富沢…富沢観音境内

震災前取材

 

境内のトチノキは、樹高約30m、樹周6.25mの巨木で、樹齢は五百数十年と推定されている。古くから馬頭観音の境内木として大切に守られてきた。

この木はかつては多くの実をつけ、その実は馬の眼病によくきくと言われていた。この町が馬産地だった頃には、馬頭観音様からの授かりものとして、トチの実を拾いにくる人が多くいた。今はこの木にほとんど実はならないが、それでも時に、リュウマチなどにきくと言って、実を拾いにくる人も見られる。

昭和31年(1956)、「富沢のトチノキ」としてで、県の天然記念物に指定された。

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