山形県金山町金山…万宝院山門

震災前取材

 

この長屋門は、金山城の大手門と伝えられている。

元和8年(1622)、最上藩が改易され、金山城も破却された。その折にこの万宝院の山門として移築されたと云う。

昭和13年(1938)万宝院は火災のため焼失したが、この長屋門は類焼を免れ旧観を残し、現在金山地方では最も古い建築物の一つとなっている。

 

・万宝院

万宝院は大峯当山派の修験寺で、天正9年(1581)建立され、金山郷十二ヶ村の祈願所として村人の信仰を受けてきた。
新庄藩主の戸沢氏の信仰も篤く、秋田久保田藩の佐竹氏、津軽藩の津軽氏も参勤交代の途中には立ち寄り、祈祷を受けたと云う。

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