山形県山形市嶋北二丁目

震災前取材

 

嶋遺跡は、昭和36年(1961)、土地改良工事により発見され発掘調査が行われた。その結果、約3.2haの広がりを持つ大規模な遺跡であることが確認された。

遺跡からは、住居跡や高床式の倉庫跡とともに、多数の土器や木器などが発見された。特に木器は、鞍、弓、縦櫛など、古墳の副葬品と軌を一にするものをはじめ、杵、大足、梯子、木製容器など多種多様のものがあり、古墳文化期の集落跡として価値が高く、史跡の内24aが国の史跡に指定された。

かつてこの地は、広々と広がる水田地帯であったが、現在周囲は、山形市郊外の新しい商業地として開発が進み、郊外型大型店舗が建ち並んでいる。

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