秋田県由利本荘市鳥海町百宅

震災前取材

 

法体の滝は、鳥海山の水を集め、山頂に面して落ちる流長100m、落差57.4m、滝幅3~30mの末広がりの滝である。

滝は三段になっており、一の滝13m、二の滝2.4m、三の滝42mの落差を持ち、その滝壺は3000平方mある。秋田県の名勝及び天然記念物第一号に指定されている。

この地は、映画「釣りキチ三平」のクライマックスシーンの撮影地となり、映画の中では「伝説の楽園」と紹介されている。

この滝の姿は、僧が法衣をまとった姿に似ているところから「法体の滝」と呼ばれるようになったと云う。

またこの地には弘法大師の伝説が残り、弘法大師空海が湯殿山に詣で、そのときこの地を訪ねた。そのとき不動明王が目の前に現れ、この滝にて修行していることを知った。法体姿の空海はこの滝に拝礼し、自ずからも滝の近くの岩屋で行を行ったと云う。

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