山形県鶴岡市温海雨池

震災前取材

 

塩俵岩は鶴岡市温海の国道7号線沿いにある。何百もの俵を積み上げたように見えることからこの名が付けられたという。この地には現在芭蕉句碑が建てられており、酒田で詠んだ次の句が刻されている

あつみ山や吹浦(ふくうら)かけて夕涼み  芭蕉

大山から三瀬に抜けた芭蕉と曾良は、三瀬の笠取峠を越えて小波渡に下り、波渡崎でまた峠を越えて五十川に下るといった激しいアップダウンの浜街道を南下した。難所続きではあったが、天気も良かったようで、その海岸線の景観を楽しみながら歩いた様子が曾良随行日記からはうかがえる。

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