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山形県長井市栄町

震災前取材

 

この地には、かつて形がT字形で、鐘を鳴らす鐘木に似ていたことから鐘木橋と呼ばれていた橋があった。昔はここで、二本の川がY字形に合流し、橋は横50m、縦17mの大きさだったという。

今の橋は、昭和6年(1931)に架けられたが、橋の両側にあった常夜燈も太平洋戦争中失われた。戦後、旧状を復元するため、昔の形のまま常夜燈が設置されたと云う。