岩手県紫波郡紫波町桜町本町川原…志賀理和気神社境内

2012/05/16取材

 

志賀理和気神社境内右手に、この地「紫波」の地名の由来となった、「赤石」と呼ばれる霊石が祀られている。

この地には古代に志波城が築城され、志波郡が置かれた。しかしその表記は「志和」や「志波」と表記されるなど定まっていなかった。

南北朝期に、東北地方の南朝方の抑えとし、足利氏一族の斯波家兼が奥州に入部し、この地の高水寺にも斯波一族が入り隆盛を極めた。天正年間(1573~92)に、斯波孫三郎詮直が北上川遊覧の折、川底の赤石に陽が射し、紫色に輝く川波を瑞兆として

けふよりは、紫波と名づけん、この川の、石にうつ波、紫に似て

と詠み、「紫波郡」に改めたという。

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