岩手県八幡平市苗代沢
2016/09/25取材
苗代沢一里塚は、鹿角街道の一里塚として江戸時代後期に築かれたと考えられる。鹿角街道の基点である盛岡城下鍛冶丁から約十五里の位置にあたる。
現在の道は、明治20年代(1890頃)以降、拡幅と勾配を緩和するため掘割にされているが、その際に片側の塚は消滅し、現在は掘割の上に一基だけが残っている。
古文書によると、「苗代沢、家十六軒、此間に沢川小橋あり」、田山本村から直角に曲がり、蒼前神社を過ぎ家々の間を通り抜ける絵図が描かれている。
岩手県の歴史散策街歩き
2016/09/25取材
苗代沢一里塚は、鹿角街道の一里塚として江戸時代後期に築かれたと考えられる。鹿角街道の基点である盛岡城下鍛冶丁から約十五里の位置にあたる。
現在の道は、明治20年代(1890頃)以降、拡幅と勾配を緩和するため掘割にされているが、その際に片側の塚は消滅し、現在は掘割の上に一基だけが残っている。
古文書によると、「苗代沢、家十六軒、此間に沢川小橋あり」、田山本村から直角に曲がり、蒼前神社を過ぎ家々の間を通り抜ける絵図が描かれている。