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福島県会津坂下町合川字宮ノ下

震災前取材

  • 白旗八幡神社標柱
天喜5年(1057)、前九年の役の際に、源頼義、義家は、黄泉の戦いに敗れ、また頼義自身も眼病を患い、一旦この地に退却した。頼義らはこの地に宿陣し、八流の白旗を立て八幡神社を祀ったと云う。

この地の周辺には、これにまつわる伝承が多くあり、神社南方には、かつて駒繋松があり、また兵糧を炊いたという竈橋の地名が残る。その後、会津松平氏の崇敬を受け、本殿と鳥居が修築されたと伝えられる。