福島県伊達市保原町上保原字新溜井

 

高子沼周辺は 、桜や松などが水面に映え、この地域の景勝の地である。かつてのこの地は、江戸時代中期の文人である熊阪覇陵が、この地域の景勝地を「高子二十境」として選び、その中の何ヶ所かはこの沼の周辺にある。現在は、周囲に遊歩道が整備され、地域の方々のトレッキングや釣りに利用されている。

この地の山々は、かつて有望な金鉱山だったと云う。天正19年(1591)、奥州仕置により、この地を支配していた伊達政宗が、この地を召し上げられ、岩出山に移るとき、伊達氏に代わってこの地に入る大名たちから坑口や精錬所などの痕跡を隠すため、土手を築き水底に沈めたと伝えられる。

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