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福島県南相馬市鹿島区鹿島字町…鹿島御子神社

 

 

鹿島御子神社境内中央の石の柵の中にこの「要石」がある。この石は、鹿島の神が天から降臨したとき、この石に座したと云われている。

この石の根は土中に深く拡がり、地鎮の鎮めになっていると伝えられている。この大石の根は、地下の大鯰の首根っこを抑えていると云い、この石の鎮めの及ぶ範囲は、地震の被害は受けないといわれている。

昔、八人の氏子がどの位深く埋まっているものかと三日三晩堀続けたが、とうとう底まで掘る事ができず止めてしまったという。地中深く突きたって揺れることなく安泰ということで、土木、建築関係、漁業関係者の信仰が厚い。