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福島県相馬市尾浜字松川

 

松川浦は、砂州により太平洋と隔てられた南北5km、東西3kmの南北に細長い入江。海水の出入り口は北側の巾わずか80mほどの水路部分のみで、100m程の幅の砂州が長く南北に伸びている。入江の入り口内側は松川浦漁港のひとつ原釜漁港、浦内最南部に磯部漁港がある。

大小の島や岩が点在する風光明媚な風景は、小松島とも評され日本百景のひとつに数えられ、県立自然公園に指定されている。春から夏にかけては潮干狩りでにぎわう。海苔の養殖も盛んで、入江内には数多くの竹竿が垂直に林立している。

藩政期には、松川浦は相馬藩主の遊休所として庶民は立ち入り禁止となっていた。五代相馬藩主昌胤は、松川浦十二景を選び、勅許を得て、京都の公卿に和歌をつくらせた。

春やなお 類も波の曙に 霞む緑の 松川の浦  … 従一位基福