秋田県にかほ市伊勢居地

震災前取材

 

仁賀保高原は、鳥海山の北山麓に広がる標高約500mの広大な高原で、現在、運動広場や、サイクリングロードやキャンプ場などがあり、絶好の行楽地になっている。

この高原には、平成12年(2000)5月に風力発電の施設の建設が着工し、現在、高さ90mの15機の風車が稼動しており、設備稼働率23%、年間発生電力量は、約1万5千世帯分にあたる5100万kwhの発電が行われている。

かつて、仁賀保の地は、日本最大の油田地帯であり、日本の近代化に貢献し、最盛時には掘削櫓が林立していた時代があった。この地の風力発電の試みが、新しい時代のエネルギー源として環境と景観の調和を図りながら発展できることを願うばかりだ。

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