秋田県能代市二ツ井町仁鮒字坊中

震災前取材

 

銀杏山神社は、斉明天皇4年(658)、阿部比羅夫の東征の際に、勝利祈願の為に建立したものと伝えられる。

また境内には、三本の銀杏の古木があり、これらの銀杏はこの時に植えられたものと伝えられ、樹高約25m、根回約9mの巨木で、昭和30年(1955)秋田県の天然記念物に指定されている。

三本のうちの一本は、「もとめ木」と呼ばれ、枝もとから気根が乳状に下がり、その先端から樹液が滴ることから、お乳の出ない女性が願をかけたと云う。江戸時代には、秋田藩主佐竹氏の奥方も願かけに詣でたところこれが叶い、この神社は佐竹家の家紋をつける事を許されたと伝えられる。

また他の二本は、手をつないだように結びついていることから「連理の銀杏」と呼ばれ、この二本の銀杏の周りを息を止めて8の字に三周すると願いがかなうと伝えられている。

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