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福島県白河市関辺字関山
震災前取材
関山の歴史は古く、天平2年(730)に行基が満願寺を開山したとされ、かつては山麓から山門や伽藍が山頂まで続いていたと云う。そのため、白河の関を通るものの多くは、この地を訪れたようだ。
・下馬碑
永承6年(1052)、源頼義が前九年の役の折に戦勝を本尊、並びの山王権現に祈願し、下馬碑を奉納した。
・神馬堂跡
治承4年(1180)、源義経は頼朝の挙兵を知り鎌倉に駆けつけるとき、途中関山に登り、本尊に参拝し神馬を奉納したと伝える。