福島県本宮市本宮字舘ノ越

 

本宮の安達太良神社、本宮小学校がある山一帯が城跡で、標高230m、比高25mほどの独立丘上にある。

山頂の安達太良神社付近が本郭で、本宮小学校も郭の一つだったと思われる。西側の花山公園付近にかつての段築や切岸状の地形があるが、遺構かどうかは定かではない。神社北側一帯に曲輪状の平場があり、西側に土塁跡と北側下に堀切が残る。

明応年間(1492~1501)岩城正兼が築城したと伝えられるが、詳細は定かではない。しかし戦国末期、伊達政宗は本宮城を重要視しており、人取橋の合戦ではここに本陣を置き、さらにここを拠点に高玉城、安子ヶ島城攻略、郡山進出、猪苗代進出、そして摺上原の戦いでの会津進出を果たしている。

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