秋田県秋田市八橋本町6丁目

震災前取材

 

宝塔寺は宝永7年(1710)、日蓮宗の僧が日蓮上人の像を祀り宝塔寺とした。本堂は明治19年(1886)の火事により焼失、山門は元禄13年(1700)に建てられたもので、仁王像が安置されている。

境内の五重塔は、全国的にも珍しい花崗岩で造られたもので、相輪の先端まで約9mの高さがある。

土崎の港を目指していた大阪からの北前船が、暴風雨で難破しそうになった時、この宝塔寺の七面堂の灯火に導かれ無事に入港することができ難を逃れたことから、お礼として大阪から船で運ばれ奉納されたと伝えられる。秋田市建築文化財で第一号に指定された。

また、五重塔の前には、左右に1対ずつの仁王像があり、今も股くぐりの奇習が残っている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です