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宮城県栗原市志波姫伊豆野字南町尻…籠昌寺
震災前取材
江戸時代の中頃、仙台のお春という娘が諸国巡礼の途中、この伊豆野の地で病死した。お春と恋仲だった覚興という若者は嘆き悲しみ出家し、この地に石地蔵を建立し供養した。地蔵はお春によく似てあり里人はこれをお春地蔵とよんだ。
その後、覚興も亡くなり、その遺言により遺体はお春地蔵の下に葬られたと云う。
現在は、安産、子育地蔵として信仰されている。
宮城県の歴史散策街歩き
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震災前取材
江戸時代の中頃、仙台のお春という娘が諸国巡礼の途中、この伊豆野の地で病死した。お春と恋仲だった覚興という若者は嘆き悲しみ出家し、この地に石地蔵を建立し供養した。地蔵はお春によく似てあり里人はこれをお春地蔵とよんだ。
その後、覚興も亡くなり、その遺言により遺体はお春地蔵の下に葬られたと云う。
現在は、安産、子育地蔵として信仰されている。