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宮城県仙台市太白区四郎丸字弁天

  この古墳は弁天囲古墳と呼ばれ、直径約7m、高さ約1.8mの円墳であるが、未調査であり築造年代など詳細は不明である。周辺は水田地帯で、古くから信仰の対象ともなっていたようで状態は良い。 仙台より南には、雷神塚古墳や遠見塚古墳のような大きい前方後円墳があるが、それと比較すると規模は小さく、またこの一帯は当時は海が入り込んだ谷地だったとも考えられ、この地を開墾した集団の長の古墳とも思われる。