宮城県東松島市宮戸推山

 

寛永16年(1639)、三代将軍徳川家光の時鎖国令が発せられた。これ以降、国内各所に外国船を監視するための監視所が設けられた。

仙台藩では、天保年間〈1646〉、二代仙台藩主伊達忠宗のときに外国船の監視所として、八ツ森(岩手県)、泊浜(歌津町)、鮎川浜、大浜(東松島町)、磯浜(山元町)の五ヶ所に唐船番所が設けられ、外国船の来航を監視した。

大浜ではこの地の肝入に監視の役が命じられ、毎日、日の出から日の入りまで番所に詰めて監視が行われたらしいが、一人で海のかなたを監視する仕事はかなり辛かったらしく、当時、これに携わったものが、番所の崖上から飛び降り自殺をしたこともあったと伝えられる。

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