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宮城県大崎市岩出山上野目字九十九沢

 

天王寺一里塚は、松尾芭蕉が一関から岩出山に抜ける際に通った陸奥上街道の一里塚である。塚は、道の両側に対になり現存している。県道17号線改修の際も、ルートの真ん中にある塚を、この地点では上下線を分離しそのまま保存した。

上街道は江戸時代の奥州街道よりも古く、かつては平泉へ向かう幹線道路だった。源頼朝ひきいる平泉征伐の軍勢はこの道を通り平泉へ向かった。また「奥の細道」の松尾芭蕉は、元禄2年(1689)、5月14日(陽暦6月30日)、一関をあとにし、岩ヶ崎を経て真坂で雷雨にあったが、この街道を一路岩出山にむかった。

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