宮城県七ヶ浜町松ヶ浜字浜屋敷

 

御殿崎の先端に、孝子権右衛門の碑がある。

現在の七ヶ浜の松ヶ浜に仁兵衛という漁師が住んでいた。ある日、鮑取りを行っている最中に鮫に襲われ死んだ。その子の権右衛門はこれを大変悲しみ、鮫への復讐を心に誓い、日夜止むことなく心に懸けていた。ある日、御殿崎の地でついにこの鮫を釣り上げた。

安永5年(1774)、七代仙台藩主の伊達重村が松ヶ浜に来た時に、このとき保存してあった鮫の頭骨と釣り針を見た。重村は、このことを永く伝えるために、鮫の頭骨と釣り針を収めるための箱を作らせ与えたと言う。

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