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宮城県松島町松島字大沢平

震災前取材

別名:金翅堂

松島四大観の一つとして知られる「扇谷」の尾根上にこの堂はある。

松島の地名の由来の一つに、達磨大師がこの地に来て、聖徳太子の成長を待ったとあり、このことから「待ち島」となりその後「松島」になったと伝えられる。

達磨堂は、元禄8年(1695)、瑞厳寺101世鵬雲禅師により造営され、中央に聖徳太子、左に達磨像を、右に鵬雲像を安置したという。

また、堂の下の斜面には横穴が穿たれ、ここに鵬雲和尚ら三人の墓がある。