岩手県西和賀町沢内新町

2011/08/01取材

この大神宮には天照大神が祀られており、神社が創建されたのは元亀元年(1570)と伝えられる。

高橋某が、伊勢神宮に参詣し、このとき伊勢神宮に流れている五十鈴川で、黒い色に水晶で「明神」と浮き出た不思議な石を見つけ、これを持ち帰り祀ったのが始まりとされる。

その後、正徳年間頃(1713頃)には、沢内通りの祈願所として、また沢内地 方の守護神として地域の崇敬を集め、明治2年(1858)には村社となった。