福島県西会津町野沢字下条

2020/07/20取材

常泉寺の墓地内に、推定樹齢約500年のエドヒガンの巨木がある。かつてはこの地を越後街道が通り、行き交う旅人の休み場所だった。

この木の樹幹には大きな空洞があり、白狐が棲息していたと伝えられ、その異様なたたずまいもあり、住民からは「化け桜」「千歳桜」と呼ばれている。