2012/11/04

 

歴史散策⇒中野もみじ山

昨日は碇ヶ関から黒石市内にかけて歩き回り、黒石に宿泊した。この日は例によって、旅館につくってもらったおにぎりを持って、朝早く出発した。この日もやはり小雨が降っている。昨日、探しあぐねた、田村麻呂伝説のある「白山姫神社」を訪れ、その後、「もみじ山」に向った。雨が強くなりはじめた。

雨の中の紅葉も悪くはないのだが、私の技術では、その美しさを十分にカメラに収められないことが問題だった。それにしても雨が強い。もみじ山は、白山姫神社からすぐの所にあった。あたりは雲の中のように乳白色で覆われていたが、もみじ山だけは淡く紅葉を浮き立たせていた。山麓につくと、丁度もみじ祭りのさなかで、露店が出ていたが、朝早い時間のため、まだ訪れる者もなく、露店も開いてはいない。

雨は土砂降りになってきた。ワイパーが効く範囲なら、雨も気にせず歩き回るのだが、どうにもならない。雨が小降りになるのを待ちながら車中で朝食をとり、少し小降りになったのをまちかねて、ビニール袋にカメラを入れて飛び出した。

このもみじ山は、弘前藩主が京都から取り寄せたもみじを植え、「ちいさな嵐山」と言われているということだ。麓を流れる川に流れ落ちる小さな滝に、赤い橋の欄干に、神社の小さな祠に紅葉の傘がかかっている。その傘の下に駆け込むようにしながら写真を撮った。

しかしそれでも雨は容赦なく紅葉の傘を破り、次第に強くなっていく。ついには土砂降りになり、神社脇の祭りのテントの中に駆け込み雨宿りしたが、小降りになる様子もない。これでは「雨の中の紅葉の美しさ」などと言ってられる状況ではなく、あきらめて撤退となった。

帰ってきてからのことだが、結局、雨粒が随所に写り、そのまま使える写真は殆どなかった。結局は、ズルをして図形ソフトで雨粒を消し、修正したのがここに掲載した写真である。

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