福島県西会津町野沢本町甲
2020/07/19取材
遍照寺の入口の地蔵堂に、一見、石燈籠のようなものがある。火袋にあたるところを六角に削り、面ごとに地蔵一体が彫られており、全体で六地蔵となっている。また竿石にあたるところに太刀創の如きものがある。
もとは、越後街道の古四王原というところにあり、夜な夜な怪しい形になり道行く人々をたぶらかしていたが、あるとき一人の武士に斬りつけられ疵を受け、その後は人々をたぶらかすことはなくなったという。
福島県の歴史散策街歩き
2020/07/19取材
遍照寺の入口の地蔵堂に、一見、石燈籠のようなものがある。火袋にあたるところを六角に削り、面ごとに地蔵一体が彫られており、全体で六地蔵となっている。また竿石にあたるところに太刀創の如きものがある。
もとは、越後街道の古四王原というところにあり、夜な夜な怪しい形になり道行く人々をたぶらかしていたが、あるとき一人の武士に斬りつけられ疵を受け、その後は人々をたぶらかすことはなくなったという。