岩手県西和賀町杉名畑

2011/08/01取材

 

 

錦秋湖は、昭和39年(1964)に完成した湯田ダムによる人口湖である。東西に長く、JR北上線と国道107号の間に沿うように広がり、上流部と下流部を狭窄部が分ける 独特の形をしている。

 

周辺は湯田温泉峡県立自然公園に指定されており、その名の通り秋には湖周辺を紅葉が彩り、湖に新緑を映す春もまた美しい光景で、この地方の観光の中心地となっている。

湯田ダムは「地域に開かれたダム」として錦秋湖周辺の環境整備が行われ、上流部はカヌー、中流部を水上バイク、下流部をウィンドサーフィンとカヌーのエリアとし、ウォータースポーツが行えるように錦秋湖を開放した。現在は、多くの観光客がウォータースポーツを楽しむことが出来るスポットとなっている。