岩手県花巻市

2014/05/08取材

天正18年(1950)の秋、九戸政実の乱が起きると、それに呼応してかこの地域でも百姓一揆が起こった。この時光林寺十代含受は、本尊の阿弥陀像を背負い、山を越えこの地のがけのくぼみに本尊を匿したと云う。以降この地を、阿弥陀ぐらと云うようになった。