青森県深浦町深浦

2013/06/08取材

湾内中央部に杭が立っており、これは「一本杭」と呼ばれ、帆船時代に船が湾内で安全に航行し、係留するために使用された。

入港時は一番杭で帆を降ろし、二番杭、三番杭へと順に綱をかけ替えて、徐々に船を港に近づけ、出港するときは逆に、三番、二番、一番と沖へ向かった。大型船の船乗りにとっては欠かせないものだった。

明治中頃までは、この湾内にも多くの杭が残っていたが、昭和初期になると、この一本杭を除き全ての杭が姿を消した。

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