青森県田子町長坂

2014/08/25取材

 

この長坂にある布沼は、かつては大きな沼だった。この沼には、「布絡み」という、奇怪な主が棲んでいるといわれていた。

布絡みは、布に化けて、沼のほとりの垣根に下がり、見つけて取ろうとした人に伸びて絡みつき、沼に引き込んでいた。

妻と娘を沼に引き込まれたある男は、布絡みの退治を決心した。男は神に祈ると、神のお告げがあり、お告げの通りに鳩の卵を割って沼へ投げ込むと、大きな音と共に布絡みの死体が浮かび上がってきたという。

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