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青森県五戸町倉石又重字前平7

2014/08/24取材

 

本社の勧請は、元禄2年(1689年)盛岡藩士木村又助秀晴の創建といわれる。境内は、1370坪を有し、土地高燥にして樹木繁茂し大国主命を祀る。現在の拝殿は昭和6年、森田定吉、本田万太郎両氏の宮大工が建造したもので、神社全体が昇竜降竜の彫刻に覆われており県下でも珍しい建物として知られている。

新山神社の創建は、貞観2年(860)に、慈覚大師によって勧請されたのが始まりと伝えられる。当初は又重権現と称していたが、元禄2年(1689)に、五戸代官所代官の木村又助秀晴が現在地に遷座し、社号を新山権現に改めた。

現在の拝殿は棟梁森田定吉、彫刻本田万太郎によって昭和6年(1931)に建てられたもので、神社全体が昇竜降竜の彫刻に覆われており県下でも珍しい建物として知られている。

新山神社社殿背後にはケヤキとエゾエノキが一体となる夫婦御神木と呼ばれる巨木があり”縁結びの神”として古くから信仰されてきました。夫婦御神木の前に夫婦神社が建立されています。