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青森県むつ市田名部町

 

常念寺は、慶長元年(1596)建立された。しかし明暦年間(1655~58)の田名部の大火で類焼し、京都の本山から阿弥陀如来座像を譲り受け再建した。

この木造阿弥陀如来座像は、ヒノキの寄木作りで、漆を塗り金箔が施されている。作者は藤原時代の『往生要集』で有名な源信と云われている。昭和25年(1945)国の重要文化財に指定された。

常念寺には、田名部三十三観音の三番札所の万人堂があり観音像が祀られている。この万人堂は、かつては田名部川ほとりの小川町にあった。そこでは子供たちがたびたび河童にさらわれたので、子供を守るように勧請されたものと伝える。川端観音とも呼ばれ、子授けの観音としても信仰されている。

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