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青森県黒石市中町

高橋家住宅は、中町こみせ通りに立つ江戸中期に建てられた商家。黒石藩御用達で主に米を扱ったことから屋号を「米屋」という。当主は代々理右衛門を名乗り黒石藩御用達だった。米穀のほかに味噌や醤油、塩などの製造や販売などをしていた。

中町は、上ノ坂を通り、前町、中町、浜町と、青森外ヶ浜へ向かう道すじにあたり、前町には、旅籠が数軒立ち並び、中町には商店が並び黒石の中心商店街として栄えた。

建物の規模は、桁行11間半、梁間6間の一部2階切妻造妻入で、屋根は築造当初は長柾葺だったが、昭和初期に亜鉛引鉄板葺に葺き替えている。建物内部には、広い土間や吊り上げ式障子窓があり、典型的な商家建築で、国の重要文化財に指定されている。

個人所有で、現在も人が住んでいるため座敷に入ることはできないが、4~11月は庭園を望む喫茶処が営業している。

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