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青森県南部町
2014/08/24取材
名久井岳は標高615.4メートルの低い山で、山頂を中心とする半径2キロメートルのほぼ円形の地域と名久井岳の麓にある城山及び諏訪ノ平の飛び地、1,076haが自然公園に指定されている。
山の端正な姿から南部小富士と呼ばれている。標高は比較的低いものの、頂上には一等三角点があり、360度の展望が望めるほか、山麓にはりんご、桃、梨、サクランボ等の果樹園が広がり、花の咲く春から収穫の秋まで楽しむことが出来る。
また、南部地方随一の霊峰としても知られ、山麓には法光寺、恵光院、野瀬観音、泉山月山神社などの由緒ある寺院や神社があり、信仰の山としてあがめられている。