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秋田県横手市金沢字安本館

震災前取材

 

永保3年(1083)から3年にわたり戦われた後三年の役に勝利した源義家は、出羽鎮護のため藤原清衡に命じて、石清水八幡宮の神霊を勧請して創建したと伝えられる。

後三年の役には、源義家の弟の新羅三郎義光も従軍しており、江戸時代にこの地を領した佐竹氏は義光の末裔にあたることから、歴代の佐竹藩主の崇敬が特に篤く、慶長9年(1604)以来、数回にわたり修改築が施された。

現在の社殿は、大正15年(1926)に改築されたもの。