韓国の慰安婦問題、ぼろぼろだね。もともとが嘘だったのだから、当然と言えば当然なんだけど、今度は、韓国の法律の「慰安婦被害者法」に該当する「被害者」は一人もいないんだってよ。そんなことはここでは何回も言ってることだけど、それが韓国内からも起こっているということは、将来的に韓国の救いになるかも。引用はZAKZAK、茂木弘道氏(2021/04/04)ね。

韓国の国史教科書研究所の金柄憲(キム・ビョンホン)所長と仲間の人々は、昨年からソウルの日本大使館前にある慰安婦像前で、その撤去を訴える「記者会見」を毎週続けている。「そんなことをやったら、どんな目に遭うか知れない」と心配になる人もいるだろうが、堂々とその運動を続けているのである。

韓国には「慰安婦被害者法」という法律まであって、「日本帝国によって強制的に動員され、性的虐待を受けて慰安婦としての生活を強要された被害者」として元慰安婦240人が登録されている。被害者になると国家から生計給与、医療費給与、生活安全支援金、看護人支援、葬儀屋祭祀(さいし)など手厚い支援が与えられている。

ところが、金所長が調べたところ、この法律が定義する「日本軍慰安婦被害者」に該当する者は一人もいないということが判明したというのである。われわれ、慰安婦問題を研究してきたものからすれば、当然のことであるが、今や韓国の研究者が公然と主張するようになってきているということである。

一昨年、李栄薫(イ・ヨンフン)元ソウル大学教授のグループによる『反日種族主義』(文藝春秋)という、それまでの「反日」論の虚構を根底から批判する画期的な本が出版され、10万部という大ベストセラーとなった。さらに、金所長のように慰安婦像撤去運動、そして慰安婦被害者法批判を行うところまで進んできているのである。

金所長のグループは2月24日、監査院に対して不当な慰安婦への税金支給の実態調査を要求した。375人の請求者名簿も付けられ、監査院前では記者会見も開いた。何しろ、法の定義する被害者がいないと主張するのであるから、被害者への国家資金の供与は、補助金管理に関する法律に違反することになるわけである。

法律では、「ウソの申請やその他不正な方法で、補助金の交付を受けたり、その事実を知りながら、補助金を交付したものに対する罰則規定がある。違反すると、10年以下の懲役、または1億ウォン(約960万円)以下の罰則に処せられる」ことになっている

さらに、補助金の受け取りはすべて虚偽の登録による違法行為として、元慰安婦の代表格とされる2人を1月27日、ソウル鐘路(チョンノ)区警察署に刑事告発しているという。

もし、金所長の主張に沿った調査や捜査、裁判が行われれば、間違いなく「有罪」となるはずである。そうなるようなら、韓国の将来も捨てたものではないということになるだろう。

慰安婦被害者とか、そういうのあったのかな?中には、朝鮮人女衒に騙されて連れていかれたり、過剰にピンハネされたりとか、そういう個別の被害はあったとは思うけど、それらの被害は、公娼制度の中でも違法であり犯罪だったわけよね。その違法性を申し立てれば、当時でもそれなりに解決できたはずなのよ。

朝日新聞の上村隆が取り上げ、福島瑞穂が慰安婦被害者として日本での裁判に引っ張り出した金学順(故人)の場合は、「軍による強制連行」だったという触れ込みだったが、朝鮮人の義父に40円でキーセン学校に売られ、キーセン学校の養父に慰安所に売られ、慰安婦とされたものだったのよね。金学順の主張は、慰安所での支払いは「軍票」で行われ、敗戦後、紙くず同様になった軍票分を支払ってほしいというものだったのよ。法的にはわからないけど、確かに被害者といえるかも。

慰安婦被害者として中心的に動いているイヨンスなんかは、その証言はばらばらのまるででたらめ。1944年から、台湾の特攻隊の慰安婦にされ、3年間も慰安婦だったらしく、終戦後も慰安婦してたようだよ。それに当初は「国民服を来た日本人の男から、ワンピースと革靴をもらってうれしくてついて行った」と、要するに「家出」だったものが、後には「日本の軍服を着た男らが家にやってきて、男から何かとがったものを背中に突きつけられ船に乗せられて行った」と「強制連行」に沿った形で証言内容が変わっているのよ。その矛盾を指摘されると、火病を発症して「私は生き証人なんだー」と暴れて煙に巻く。

韓国の「慰安婦被害者法」では、慰安婦被害者とは「日本帝国によって強制的に動員され、性的虐待を受けて慰安婦としての生活を強要された被害者」なんだってよ。

だいたいね、日本政府も朝鮮総督府も日本軍も、慰安婦を「強制的に動員」なんかしたことはないのよ。当時の公娼制度の中で、民間の娼館が募集したもので、高額な前貸金と高額な給与で、その前貸金に応じ、一定期間、慰安婦としての仕事をしたのよね。それも公文書によれば、その期間が終了すれば、速やかに慰安婦たちをもとに戻すことを命じてもいるのよ。

慰安婦集めで、朝鮮人の女衒たちがまわり、親に高額な前貸金を渡し、本人には詳しい内容を告げずに連れ出したりしたこともあったかもしれないけど、当時の法律では、本人の同意が必要であり、しかるべきところに出れば、もとに戻ることもできたはずだよ。そのような当時の公娼制度の中で、日本が「強制的に動員」なんかする必要はまるでないのよ。

韓国の「慰安婦被害者法」での「日本帝国によって強制的に動員され、性的虐待を受けて慰安婦としての生活を強要された被害者」なんか、結局、一人もいないのよ。韓国では、この法律の下、慰安婦被害者として240人が登録され、国から生計給与、医療費給与、生活安全支援金、看護人支援、葬儀屋祭祀など手厚い支援が与えられているんだってよ。現代の日本や欧米に遠征している韓国売春婦からすれば天国のようなご身分だよな。

ウソンコ慰安婦映画の「鬼郷」などの、韓国民の妄想の中の慰安婦被害者は、実は一人もいないのよね、きっと。