世界で最初の飛行機は、1903年ライト兄弟が作成し飛行に成功した、ライトフライヤー号とされているんだけどね、韓国には、例によってウリジナル説があり、飛行機の始まりは、実はその300年前の「飛車」なんだってよ。

なんか最近、スリオンやT50練習機の事故とかで、韓国の航空宇宙局KAIが、だめだめの状態みたいで、ちょっと励ましてあげようと思って、世界初の飛行機の「飛車」を取り上げようと思ったのね。

なんか、この「飛車」は、日本の豊臣軍が朝鮮半島の晋州城を包囲した時、城主がこの飛車で、城から30里の先まで飛び、脱出したんだって。

晋州城は、韓国南部の城で、豊臣軍は加藤清正、宇喜多秀家軍を主力とした約4万3千で、城にこもった朝鮮軍は約7千で、城の北東方には、数万のミンと、朝鮮の援軍という配置だったようだよ。

普通に考えれば、この布陣は、圧倒的に、ミン・朝鮮軍有利のようなんだけど、どうも援軍はやる気がなかったようで、豊臣軍の兵4千に撃退されたようだ。豊臣軍は城を包囲し、攻城用のたか櫓を作り、濠の水を南江に落とす土木工事を行い、城を裸じろにしてしまった。

豊臣軍は城方に降伏勧告を行ったようだけど、城方はケンチャナヨーでこれを拒否。でもね、城主は李承晩のご先祖様かどうか知らないけど、家臣をほっぽって、逃げることを考えたようで、ここで出てくるのが「飛車」なわけよ。

この「飛車」は、外観が白鳥のような形の無動力飛行機で、家臣も家族も置き去りにして、包囲する豊臣軍の上空を飛び越え30里先に着陸した。実にこれが世界初の有人飛行であり、人類の飛行機の起源となるのであるのであーる。もちろん豊臣軍にそれを見たものもいなければ記録にもなく、この「飛車」の設計図やその実験の記録などはなーんにもあーりませーん。

しかしそこは韓国民度、妄想を逞しくして、ある作家が「飛車」という長編小説を書き、また2000年には、韓国空軍士官学校と、建国大学校が共同で、1/2スケールの「復元機」を製作したんだって。資料も何もない中で、1/2スケールの「復元機」ってなんじゃらほいなんだけど、韓国民度ではケンチャナヨーなんだろうね。

しかしね、この程度のことで驚いていたのでは、朝鮮半島の真の姿をみることはできないよ。金日成将軍様の白頭山伝説にはこんなことが書いてあるよ。
「将軍様は紙で船を造って川を渡り、紙で空へ飛ぶ道具を作り、その上に乗り込んだ。将軍様が遊撃隊に支給した弾には目があり、日本軍に百発百中で命中した。」

将軍様は、何もない中でも、紙で飛行機を作って飛んだようだよ。それに「弾丸には目がある」って、すでに、ホーミング誘導ミサイルみたいな弾丸を持っていたんだね。

朝鮮民族ってすごいよね。南北統一したら、紙で飛行機作って、ステルス戦闘機なんかすぐにできるじゃん。がんばれ、韓国航空宇宙局。