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山形県鶴岡市温海戊

震災前取材

 

出羽路から越後路へ向かう芭蕉と曾良は、元禄2年(1689)6月26日(陽8月11日)、大山から羽州浜街道を南下し、温海に入った。温海では芭蕉はここ鈴木所左衛門宅に宿泊したが、曾良はこの地から2.5kmほど東にある「湯元」に向かった。

翌朝、芭蕉は馬で鼠ヶ関に向かい、曾良は「湯本」を見物後芭蕉のあとを追っている。