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宮城県大崎市鳴子温泉字河原湯
震災前取材
鳴子温泉は今から約1100年前、鳴子火山の爆発によって生まれた。154あるという源泉の数は、全国でも最も多いといわれている。
その内の一つに「姥の湯」がある。姥の湯は、現在共同浴場になっている「滝の湯」とともに、鳴子では最も古い温泉の一つである。
鳴子の地名の由来の、「啼き子」の伝説で、義経の北の方が、亀割峠で生んだと言われる亀若丸が、産湯に使ったという河原の湯が姥の湯だとされる。姥の湯は、「うぶ湯」-「うば湯」-「うばの湯」というのが名前の由来のようだ。