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福島県塙町塙字城山

  • 山麓の鳥居
この出羽神社のある羽黒山一帯には、南北朝時代に羽黒山城が築城されたが、出羽神社の創建はそれ以前に遡り、源義家の東征に由来する。

天喜2年(1054)、源義家は東征の際にこの地に立ち寄り、常世湖水に大蛇が棲みつき、里人達を脅かしていることを聞き、羽黒の矢を射って大蛇を退治した。

その矢を山頂に納め、この山を羽黒山と号し、翌年この地に社を建て、羽黒大権現と称したと云う。