山形県鮭川村大字曲川字川崎

2012/07/06取材

 

川崎集落の西側の、標高170m程の丘陵上の築かれた山城である。主郭は山頂にあり、頂部から周囲に帯曲輪が数段見られる。南西下に山裾を巡るように空堀が配され、外側は土塁状に削り残している。三方は深い谷となっており、天然の濠となっている。

源義家が、前九年の役の際に拠ったと伝えられているが、それを示す史料はない。地元では蝦夷楯とも呼ばれており、古代のチャシに始まり、中世にかけて、陣城として使われたものと思われる。

南東麓に、地廻三十三観音十八番札所の川崎観音がある。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です