山形県鶴岡市砂川

2012/09/05取材

 

砂川の乳銀杏は、八幡神社の入口に立っている。高さは約27m、幹回り約8.7m、推定樹齢500年の銀杏の古木である。山形県で最大の銀杏の木である。根に近い幹から、垂れ下がった気根があることから、乳銀杏と言われている。

八幡太郎義家は、前九年の役の際に、安倍貞任を追ってこの地にいたり陣を張った。かなわぬと見た敵将は逃走を図ったが、義家はこれを、武士の情けをもって見逃した。陣に戻った義家は八幡神社に戦勝を報告し、戦利品の刀や具足を土に埋め、その上に1粒の銀杏の実を植え、八幡神を祀ったという。

この地では、この銀杏の秋の落葉から、根雪などの目安にしているという。

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