山形県白鷹町荒砥甲

震災前取材

 

荒砥城跡には、今も空堀の跡があり、その近くには「蛇井戸」と呼ばれる井戸の跡がある。この井戸には、次のような伝説が伝えられる。

この城の空堀には、敵の侵入を困難にするため、茨や藤などの蔓草が植えられていた。ふだん、この空掘には水がないのだが、敵が攻撃してきたときは、蛇井戸の竜神に祈ると、井戸から水があふれ、空堀は水で満たされ、敵は茨や蔓草に足をとられ、人馬の進入を防いだと伝えられる。

明治期までは、井戸としてあったが、現在は埋められ、井戸の跡だけが残っている。

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