山形県東根市東根乙

震災前取材

 

東根市内の七ヶ所に「タイバラ地蔵」と呼ばれる大型の五輪塔が散在している。

このタイバラ地蔵とは、五輪塔を人間の形にたとえ、水輪の部分が太った腹部に見えることから「太腹(タイバラ)」と呼ばれたと伝えられる。

これらの五輪塔は、造立の趣旨や時期がはっきりせず、謎の五輪塔である。五輪塔は、軟らかい凝灰岩で作られているため欠損や風化が著しく、また民間信仰により、水輪を削り粉末にして薬として飲んだため、当初の原型をとどめていないものが多い。その中で、この地のものが比較的良く原型をとどめている。

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