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山形県大石田町大石田丙…浄願寺
震災前取材
大石田の浄願寺の山門は、尾花沢市の延沢城の裏門を移築したものと伝えられている。延沢城は最上氏の重臣延沢氏の居城だったが、最上氏の改易にともない廃城になった。
屋根は入母屋造りで、間口が5.7m、奥行3.3mの平棟門で、主要部材はケヤキでできている。金具や彫り物の形状から、近世初期頃のものと考えられている。
山形県の歴史散策街歩き
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震災前取材
大石田の浄願寺の山門は、尾花沢市の延沢城の裏門を移築したものと伝えられている。延沢城は最上氏の重臣延沢氏の居城だったが、最上氏の改易にともない廃城になった。
屋根は入母屋造りで、間口が5.7m、奥行3.3mの平棟門で、主要部材はケヤキでできている。金具や彫り物の形状から、近世初期頃のものと考えられている。