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宮城県美里町牛飼字斉ノ台

震災前取材

永治元年(1141)、摂津の国の修験者が勧請したと伝えられる。その後寛文2年(1662)、仙台藩により小牛田に駅が開設され、そのとき社殿が造営された。

祭神は山の女神で、山を守り、山から物を生む神であったことから、子授け、安産の神としても尊崇され、江戸初期には、伊達家一門の奥方達がお産をするとき、安産を願い家臣を代参させたという。