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宮城県仙台市若林区連坊

  ・連坊 陸奥国分寺が隆盛であったころ、門前から連坊小路に沿って、塔頭二十四坊が連なっていたところからこの町名が生まれたと伝えられている。また一説には、近くの遊郭に、士分の者が通ったとき、この連坊小路の特産であった編み笠をもとめ、しのび通いをしたところから、恋慕小路と呼んだという説もある。   ・元茶畑 連坊小路の南東位置から、現仙台一高にかけて、東南斜面の日当たりの良い場所であり、ここに、寛文11年(1671)頃から茶の木が植えられた。その後、多くの屋敷に割られ、茶畑もなくなり、この地を元茶畑と言うようになった。   ・二軒茶屋 新寺小路の東端、宮城野原に程近いところ、ここはかつて長町への通町になっており、ここに二軒の茶屋があった。