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解説板
熊野神社
別名:玄蕃館
現在熊野神社が建つ位置が、今泉城の東側と考えられる。調査の結果からすると、この地から、掘立柱建物20棟の跡、1200個の掘立柱穴、井戸跡18基、平安時代や中世、近世の建物跡が確認され、弥生時代から近世にかけての複合遺跡。
古文書では、この地に国分氏家臣、須田玄蕃の館があったことが記されている。時代が重なり、多くの建物跡が確認されて入るが、城館としていつの時代からあったかは不明。
現在、宅地化が進んでいるために、城域や城の規模は不明だが、周囲には土塁、水堀が巡っていたという。