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宮城県仙台市青葉区中央一丁目

  明治20年(1887)、東北本線の開通により仙台駅が設置された。従来の藩政時代からの歴史に加え、東北本線の開通は、東北の文化、経済の発展に大きく寄与してきた。 昭和20年(1945)7月の戦災により、仙台の中心部は未曾有の災害をこうむった。仙台城大手門、瑞鳳殿、養賢堂などの由緒ある古建築物をはじめ、市街は一朝にして焼き尽くされ、市街の様子は一変した。 翌年10月、復興第一時五ヵ年計画を樹立し、青葉、広瀬両通りの二大幹線を完成し、その後も着々と文化観光都市の建設が進められた。 藩政時代には、仙台城下の東はずれにあたるこの地は、現在東北の文化経済の中心地として発展を続けている。